「南京事件」日本人48人の証言
阿羅 健一(あら けんいち)
1937年12月、南京で何が起きたのか? 30万人あるいは数千人といわれる「南京虐殺」の現場は、一体どうなっていたのか? 過去、「南京事件」の証拠、証言とされたものには多くの虚偽が含まれ、大新聞にさえ虚報が載り、真相を一層分かりにくいものにしてきた。 本書は、当時南京にいた軍人、記者、写真家等、日本人生存者に直接インタビューした証言集である。 今は亡き人々も多数含む貴重な証言集から浮き上がってくる「歴史的事件」の真相とは・・・? 昭和62年刊行時、各界に衝撃を与えた「第一級資料」を復刊。解説・櫻井よし子 本書は、1987年8月に図書出版社より刊行された「聞き書 南京事件」を文庫化したものです。 若干の加筆、削除、修正を行いました。 |
書籍名 | 「南京事件」日本人48人の証言 |
著者名 | 阿羅 健一(あら けんいち) |
出版社 | 小学館 |
定価 | 本体600円+税 |
ISBN | ISBN4-09-402546-4 |
詳細情報 | 2002(平成14)年1月発刊 |