中山門前の佐藤振壽カメラマン

昭和12(1937)年12月13日撮影

撮影者 毎日新聞同僚カメラマン

佐藤振壽、元・毎日新聞カメラマン(その1) 佐藤振壽、元・毎日新聞カメラマン(その2)
 昭和12年9月25日、私は東京日日新聞(現・毎日新聞)の写真部から派遣され、第101師団(東京編成)の従軍記者として、中国軍に包囲されて苦戦中の上海市北方・呉淞地区に上陸第一歩を印(しる)した。
 激戦のすえ、わが軍は12月13日南京城を攻略。
 17日の入城式までの5日間、私が撮影した“南京戦の実像”をここに収録した。(偕行社『南京戦史資料集II』より)
掲載書 解 説 文(キャプション)
偕行社「南京戦史資料集II」より  12月13日、私は南京中山陵の孫文像を撮影したのち、参道を駆け下り中山門に急いだ。
 右手に提(さ)げているのは当時報道写真撮影用として賞用されたパルモス・カメラ。

[関連項目]:[1] [2] [3] [4] [5]
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