日本大使館の国旗掲揚

昭和12(1937)年12月18日撮影

撮影者 毎日新聞カメラマン

感慨無量なる帝国大使館の国旗掲揚式 五ヶ月振りに開いた南京の日本大使館
掲載書 解 説 文(キャプション)
「支那事変画報第十五輯」昭和13年1月11日号より  感慨無量なる帝国大使館の国旗掲揚式(左写真)
 五ヶ月振りに開いた南京の日本大使館(右写真)

 (記事によると)南京大使館開かる
 支那事変勃発当初、南京にあって国民政府相手に活躍した日高参事官、福井総領事代理、福田官補等は岡崎廈門(アモイ)領事、田中宜昌領事らと同行、軍とともに13日南京に入ったが18日帝国大使館の表看板をかけ午前8時半から国旗掲揚式を行い、大使館事務を開始した。閉鎖以来、実に5ヶ月ぶりに再会を見たものである。

[関連項目]:[1] [2] [3] [4]
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