「南京虐殺本に虚偽記載」
賠償命令の二審支持

最高裁が上告棄却


 昭和12年の南京事件をめぐる本の中で、虐殺行為をした元日本兵として実名で書かれた男性が、執筆者の元古書店経営者や出版元の青木書店(東京都)などに対し「虚偽の事実で名誉が棄損された」として損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(河合伸一裁判長)は21日、50万円の支払いを命じた一、二審を支持、元古書店経営者らの上告を棄却する決定を下した。
 問題の本は「南京事件 京都師団関係資料集」。
 元古書店経営者は日中戦争当時上官だった男性の虐殺行為を実名で記載。
 「元上官は郵便袋に入れた中国人に、ガソリンを掛けて火を付け、袋に手りゅう弾を結び付けて沼に沈め、水中で爆発させた」などと記述している。(「産経新聞」朝刊2000.1.22より)


 【HP作者より】
 馬鹿馬鹿しくて話しにならないが、私はこの裁判を2審以降傍聴し続けていました。
 元連隊長や元同僚の方達が(国民党軍と戦いながら)急いで南京に向けて進軍している最中にどうしてこのような事ができるであろうか?ましてや郵便袋に大人を入れ、ガソリンをかけて火を付ける。火をつければ必ず燃えた箇所から人が出てくるではないか?
 燃えさかる火のついた郵便袋に手榴弾(ピンを抜いて数秒で爆発)を付けてどうやって持ち上げ池にほうり込むのか?
 という単純に考えても、物理的証明が出来るはずのない事件をサヨクは事実だ!と持ち上げる。
 東史郎という人物が被告席にて、その証明よりも「日本と支那の関係は・・・・」等と関係の無い事を演説ぶる訳の分からない裁判でした。ようは事実証拠を提示出来ない。という事でした。

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