小観音像の頒布について

加納氏の制作された小観音像と保管箱(右)この小観音像は、靖国神社遊就館に展示されています。

 興亜観音境内に露座まします高さ1丈の観音立像を模した観音像(高さ十八センチ)を作成いたしました。
 これは静岡県藤枝市在住の陶芸家加納寂玄氏が精魂こめて制作された陶器製の小観音像で、白色を美しく表出するため磁器を少し加えてあり、専門家の間では半磁器と呼ぶそうです。
 去る平成8年5月12日、興亜観音本堂において、青井秀山師並びに伊丹妙徳尼、妙晄尼、妙浄尼によってこの小観音像の開眼供養が営まれ、観音像胎内には僅写した観世音菩薩普門品が納められております。
 田中正明会長のこれに関するご紹介(前ページ)をご参照下さい。
 この小観音像は何がしかのご寄進下さった方々にお頒けしたいと存じます。
 ご寄進はお志にて結構なのですが、3000円以上が一応のメドかと存じます。
 ご希望の方は事務局へお申し越み下さい。

靖国神社みたままつり献灯

 天翔ける護国の御霊のお導きでありましょうか、靖国神社との御縁は不可思議な思いが致します。
 この尊いご縁をさらに深めたいと思い、靖国神社御霊祭りに、宗教法人興亜観音の寄進として五灯を献灯=写真=いたしました・
 これの費用五万円は有志の拠出によってまかないました。 


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